［ファットーリア・レ・マッセ社　トスカーナ州バルベリーノ・ヴァル・デルサ　http://www.fattorialemasse.com］

トスカーナ州の州都フィレンツェから近いバルベリーノ・ヴァル・デルサという町でキャンティ・コッリ・フィオレンティーニ、キャンティ・クラッシコ、IGTの白とエキストラバージンオリーブオイルを造っています。
1950年代初頭に、現在のオーナーであるアルベルトの父パオロが購入した畑で、当初はアンティノリなど有名ワイナリーにぶどうを卸していました。
2006年からはアルベルトと妻クリスティアーヌ、息子のロビンとレアがアルベルトの仕事を熱心に手伝い始めました。 それから家族一丸となって新たな冒険を始め、妻クリスティアーヌがデザインをした新たなラベルでワイン生産をスタートしました。

今では、最高のぶどう房を厳しく選別していく堅実な仕事で、ボトルの生産量は15,000本になりました。
26ヘクタールのうち、12haがぶどう畑で、キャンティ・コッリ・フィオレンティーニを生産できるエリアはわずか3haです。
特にぶどうの選別をするときには、畑の中でぶどうの収穫の際に手作業で行います。

現在、ワイナリーではビオディナミ農法への転換を試みており、すでに除草剤は不使用になり、亜硫酸塩もほぼ使用していません。
畑を活力のある肥沃な土壌にするために、自然のまま草を生やさせ、緑肥を利用するなど、生態系を守りながらの農法に励んでいます。 Le Masse がある場所は、その昔歴史的な伝説の街セミフォンテが建っていた場所である。その土地に敬意を表す意味でも自然を尊重することは大切だと考えています。